2013年04月06日

わんたろうさんへ

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わんたろうさん
今年は季節が早くて、もう桜の花はないよ。
毎年名残の桜の季節にこの日を迎えるのにね…

かわりに、アトリエで育ててた桜は
今まさに満開だよ。

今日は、懐かしいはがきを持って、ワンパークに行ってきました。
古くからのスタッフの人は覚えててくれましたよ。
消印は平成7年。
初めて短毛のわんこに、それも小さなカラーリングをする
あの時、いろいろ考えてくれた人は、系列店の店長さんになっているよ。
そして、わんたろうさんに施した小さな毛染めは
ポイントカラーって名前で、お店のレギュラーになっているよ。
せっかくだからと 私とお揃いの色でワンコネイルもしてもらったね。
左前脚の薬指の爪には、小さくだけどデコもしてもらったね。

その時、お店で撮影されて、送ってくださったはがき。
みんな とても懐かしいって言ってくれたよ。

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今日の福岡は嵐で、
仕事じゃなかったら、ずっとアトリエで喪に服していたと思う。
今年の命日は土に還そうって決めていたけど
嵐だったから、もう少し傍にいてくれるのかな?

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一緒によく散歩した西中洲を
ひとりでゆっくり歩いてみたよ。
二代目はホテルでゆっくりしてもらって。

どこも懐かしい。

別に、あまり来ない場所じゃないんだけど、
この日に ここを歩くと、なんだか景色が違って見えたんだ。

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わんたろうさんが逝ってしまって、
四十九日過ぎて、ブリーダーさんに挨拶に行ったら
わんたろうさんの甥っ子が生まれてて…
その後3ヶ月経っても家族が決まらなくて
きっと何かのご縁に違いないと思って迎えた二代目は
教えもしていないことをよくやってくれているよ。
いつも助けてくれている。
私が寝付くまで 起きて傍にいてくれる。

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もうすぐわんたろうさんと同じ歳になる二代目。
時間って早いね。
早いけど、変わらないものもある。
わんたろうさんが好きだった西中洲の路地の店は
あまり変わっていない。
あの時一緒に見た風景を 二代目のわんたと見ているよ。

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ここで匂いをチェックして、
ウインドーを覗き込んで、不思議そうに首をかしげて…
西中洲は相変わらずだよ。

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わんたろうさん…
今夜はぜひ、甥っ子と一緒に
大好きだった西中洲のホテルで楽しんで欲しい。

福岡での仕事のときは、定宿だったよね。
それは今も変わることなく、定宿になっているよ。
それから、
遠征から戻ってきたとき、
ぱいぬ島から戻ってきたとき、
いつも、移動の疲れを癒すために
このホテルに滞在していたね。
その間、私は、別のホテルで過ごしていたし
今もそれは変わらない。

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わんたろうさんの大好きだった街は
今も変わらないままだよ。

だから、今夜は
あの頃のように ゆっくりとくつろいで欲しい…
あなたの甥っ子と一緒にね。

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2013年02月27日

抜けるような空でした

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色は空 空は色との 時なき世へ


辞世の句だと聞いた時、
色即是空と思うよりも、今世の重い柵とそこを超えた次元を連想した。

そして、自分の上にある空を見上げて思った。


仰ぎ見る 曇なき空に 涅槃西風(ねはんにし)
posted by Shara at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | I think so… | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

振り返る 前を見る


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先日、スケジュールがたまたま調整がついて
羽田に向かった。
天気は快晴。
雨の日でも雲の上はいつも晴れていると
以前言われたことがあるし
実際それは何度も見てきたことだが、
雲の上に富士山が奇麗に頭を出していた。

仕事で頻繁に飛行機を利用していた時と比べて
最新のこの機種は、かなり乗り心地もよかった。
わんたも快適な空の旅だったようで、
羽田のペットらく乗りカウンターでは
とてもご満悦な顔をしていた。

今回は、諸々のご挨拶や訪問が主な予定だったけれど、
どうしてもわんたに見せたい景色があった。

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渋谷駅の宮益坂口。
私の仕事の始まりはここだった。
定期券は表参道まで買っていたけれど、
天気のいい日は渋谷から宮益坂を上って
青山劇場に通った。

あの頃と比べたら、変わっている景色もあれば変わらない景色もある。
いちばん変わったのは、渋谷ヒカリエだ。
五島プラネタリウムの閉館はテレビで話題になっていた。
実際に行った事もあった。
新しいプラネタリウムには、まだ行ったことがない。
わんたと一緒の生活になって、行く場所も大きく変わったし、
生活スタイルも大きく変わった。

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右上がりの景色の中で、10年後の自分の姿を探したあの頃
今の自分のことなど想像もしていなかった。
坂を上り切ったところの歩道橋は相変わらず
昔のまま残っていた。

宮益坂を背中にして246を青山方面を見る。
うれしいことや、目標ができると
大抵こちら側の景色を見つめていた。

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辛い時、東京を離れたくなった時は
青山を背にして渋谷駅の方向を見ていた。

私にとってこの歩道橋の上は
希望でもあり挫折でもあり葛藤でもある場所だった。

関東から離れて何度も仕事で訪れても
なかなかこの場所には立ち寄る事ができなかった。
青山劇場が閉館になることが決まって、
もう一度原点を目に焼き付けておこうと思い、
今回ゆっくりと歩いてかつての勤務地までの道のりを噛み締めた。
そして、わんたに私の原点は一体どういう風に映ったのかなど関係なしに
ぽつりぽつりとあの頃の事を思い出しながら
撫でながら話した。

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おいしそうな山盛りパンケーキ
駆け出しの頃は、ゆっくり外でお茶をするなんて余裕もなかったなぁ…
1本でも多くの仕事をこなし、
1本でも多くの演目を観ることでいっぱいいっぱいだったなぁ…
そんなことも考えた。

仕事で失敗したり落ち込んだりすると、
時々先輩がおいしいものを食べに連れて行ってくれた。
そして、絶対に支払いは先輩持ちだった。
今思えばとてもありがたいことだ。
一人前にやっとなったかなぁ…と思ったら
今度は役者の方々が助けてくださった。
公演の緊張感を引きずらないように、
徹夜作業をねぎらってくださったり、
とにかく細やかな心遣いを頂いた。
そんな大切にしてくださった方々の中に
森さんや勘三郎さんがいらっしゃった。

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久しぶりに訪れたお気に入りの店は
相変わらずのままで、
メニューは少し変わったものの、かわらないおいしいものを頂けた。
隅田川を臨むこの店は、以前より窓が少し変わって、
フルオープンにできるようになっていた。
座って上手の景色はかわらぬままだった。

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下手には、スカイツリーが大きくその存在をみせていた。
スカイツリー開業以降、ビューポイントになり、
少しお店も改装されたらしい。
ひっそりと隠れ家的な店だということには変わりないが
にぎやかなときはとてもにぎやかになるらしい。

時間が流れる
当然古いものは朽ち
新しいものが生まれる

そんな中でもかわらないで居続けることが
どれだけ大変なことか
偉大なことか…

今年は仕事においての
大切な存在が次から次に消えていってしまった。
時代を感じる1年だった。

新しい年は
少しでも何かを発信できる自分でありたい
そんな気持ちで今日を過ごしている。

願わくば
世界中が穏やかで
しあわせな年が訪れますように…
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2012年12月08日

ただただ想う日々

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命を無駄にするくらいなら
命をかけて 命を削りながら
ご恩返ししながら生きていきなさい

幸も不幸も天命
天命ならば受け入れるしかあるまい
どうせ受け入れるならば
笑って受け入れた方が楽しいだろう


お二人の言葉
今でも覚えています。
これからも忘れません。
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2012年09月12日

考えること

先日、ネットを管理している所から
不適切なコメントがあったから、承認制にしておきました
という報告が来た。
相変わらずネチケットというものがわからない人がいるんだなぁ…と思った。

一太郎のブログのほうにもいろいろコメントがあったりするけれど、
不適切なコメントを残す人は、大抵メアドやwebリンクを残さない。
言いっぱなしで鬱憤ばらしのつもりかもしれないけれど、
実は調べれば、どこから発信されたものかなど、素人にでもある程度まではわかる世の中だ。
それから先が知りたければ、しかるべき申請をすれば
確実に発信元に繋がっていく世の中。
発信している方は、どうせ自分が書いたなんてわからないだろうと思っているかもしれないけれど
アクセスしている時点で立派に足跡は残る…
webとはそういうものだ…
まして、解析を敷いている所となれば、もっと明確にわかる。

いろいろの場所で、悩んだ末にコメント欄を閉鎖してしまった人のブログを見るたびに
心ないことを言い放って他人のページを炎上させる人が絶えないのだなと思う。

何年もwebの世界を見ていると
いろんな経験をする。
もちろん炎上もあったし、webを閉鎖したこともあった。
でも、貴重な出逢いもあったし、
日々のたわごとでも 誰かの気晴らしになるという
感謝のメールをもらって知ったこともあった。

兄の影響もあり、私は比較的早い時期からwebとの関わりがあったと思う。
「ピーガー」といって 通じる人間が 今どれくらいいるだろうか…
もともとこの場所もwebが炎上して、どうしようもなくなって
閉鎖していた間に要望があって始めた場所だった。


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いやいや、今日はそんなことを書きたい訳じゃなかった…

今まで何かを考えるとき、私はいつもカフェにいた。
1日の終わりのリセットでもカフェを利用していた。

最近カフェに行くことがほとんどなくなってしまった。
だからといって うちカフェしているという訳でもない。

10年以上も前に負ったケガが
あの頃はどうすることもできなかったケガが
今 医療の進歩で解明されるかもしれないということになって
検査を受けることになった。

20年超える親友には話した。
この複雑な心境を話されても
多分困っただろうに、彼女は何も言わずに聞いてくれた。
何があっても変わらない
信じていてくれる友人がいるというのは
とてもありがたいことだと思う。

このブログを通して
昔から私を見守ってくれている人もいる。
会ったことはなくても親友だと言ってくれた人もいる。
その人が送ってくれたペンダントは今でも私のお守りになっている。

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自分の身体のことなのに
とりあえず薬で誤摩化してきた今までの生活。
諦めてきたこともたくさんあった。
悔しい思いをしたこともたくさんあった。

とりあえず検査で何かしらが判るのは確実だけれど、
それは、原因が分かるというだけで
おそらく病状が改善することはないだろうと思う。
それだけは 血液検査の詳細が立証している。

私の人生は終わってしまった
と思って、
終わっちまった人生が始まった日からこないだまで
とりあえず毎日を精一杯生きてきた。
けれど、今は精一杯生きているとはとても言いがたい生き方をしている。

今は仕方ないよ
両親が言ってくれる。
両親がそういう言葉をかけてくれるようになったのも
最近のことだと思う。
それも間に精神科カウンセラーを介してからのことだ。

特定の場所でしか普通にしていられない私は
やっぱり一般的には「おかしい」のだろうし、
また、これくらいで済んでいるのは、初代、二代目のおかげであるということは
Dr.たちも周知の上のことだ。

検査にあたって、同意書にサインをするとき
正直 頭の中にわんたが浮かんだ。
アナフラキーショックなんかで検査後にとんでもないことになったら
とか
延命処置をするかとか
以前だったら 迷わず拒否していたことが
わんたを思うと迷ってしまう。
私は わんたを見送ると誓ったけれど
わんたより私が先に逝ってしまうとき、わんたに見送らせるべきなのだろうか…
そんなことを考える。



過去のカフェでの写真を見返してみながら
いろんなことを考える。
きっとその時にならないと答えは出ないと思うけれど。

また ふらふらと行けるカフェに行かねばなぁという気持ちと
籠っていたい気持ちと
なんだか とてももやもやした日々が
最近の実情。


そんなだらしない私を
賢明に補佐してくれている二代目は偉いなぁ…と思う。
本当に感謝している。

posted by Shara at 23:22| Comment(1) | TrackBack(0) | つれづれ… | 更新情報をチェックする

2012年08月29日

今更…

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先日仕事で訪れた街の喫茶店の片隅に
クラシックタイプライターが置いてありました。
センスいいなぁ…と思いながら写真を撮りました。


ここ数日、精密検査の結果を眺めて
ため息をつく日々でした。

15年以上前の事故の影響が今頃出てきた可能性も
全くゼロではないと知った時に、
どうして今更…と 真っ先に思いました。

頭部強打眉間裂傷
急所をケガするということが、こんな不安に繋がるとは
考えてもみませんでした。


あの頃は 何も恐いものはなかった
今はどうだろう?
そう考えた時に、
正直なところ、恐い気持ちがたくさんだと気がつきました。

今はまだ死にたくない
そう思う理由は 実はあって、
新しく信頼できる人間をもっと増やしたいという欲があるのです。
ここ数ヶ月で、身近にいた人が手のひらを返したような態度になって、
おまけに、自分を踏み台にして人間関係を構築している人間が普通に生活をしているのを知って、

別に去っていった人間には何の未練もないけれど、
人ってけっこういいもんだよね…
と もう一度思えるような人達に出会いたいと思っているのです。

人が自分から去っていく時には
もちろん自分にも非があるからだと思います。
それは重々承知です。

自分は何もしてないのに…
なんてこと思ってはいません。

なので、ただ単に
もっといろんなヒトと出会いたいし
いろんなことを試したいという欲が出てきたのだと思います。

あの頃は何も恐くなかった
それは若かりし故のことだったのかもしれないし、
失うものがないと錯覚していたのかもしれません。
今は、無鉄砲さがなくなってしまったのかもしれません。

知ってしまうとしんどいな…
そんなことを思っていたら、ちょうどこのタイプライターと出会ったのです。

最初の持ち主は誰だったのか…
旅行好きなご主人のコレクションのひとつらしいこのタイプライター
きっと いろんなヒトの手に渡って、日本に来てしまって
喫茶店の片隅にいるということなんて、
タイプライターだって想像していなかったに違いない…

人の一生もまた 誰も分からないように
ずっと川にたゆたったまま 流れて流れて
どこかにたどり着くというのならば

私はどこに向かって流れているのだろうか…


検査結果のたった2枚の紙を見つめて
ここ最近 そんなことをぐるぐると考えています。


posted by Shara at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | I think so… | 更新情報をチェックする

2012年08月18日

【緊急】拡散をお願いします。

「ボストンテリアだらけ」のジンベイ君が
帰省先の松本で行方不明になりました。

詳細はこちらのリンクからお願いします。
http://momoani.exblog.jp/18848045/

私は動物介在療法として
初代一太郎を迎える前に
ももあにさんのこのブログを見つけて
いろいろな心配事や相談をしました。

ジンベイ君 オビィ君 カブト君
ももあにさんと知り合えていなかったら
私は動物介在療法を諦めていたかもしれません。

どうかみなさんのお力を貸してください。
何か少しでも有力な情報があったら
ぜひ ももあにさんのブログへご報告をお願いします。


posted by Shara at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ… | 更新情報をチェックする
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