2010年01月30日

ざわわがぽわわ

2010012703.jpg


ぱいぬに滞在してもうすぐ2ヶ月になります。
島ではさとうきびの収穫が始まりました。
初めて見る光景です。
今までは広いさとうきび畑を見ては
風にそよいでざわわという音を聞いていました。

今回島を見て思ったのは
さとうきび畑に大きなねこじゃらしのように
キビの花が咲いていて すごく猫が喜びそうだということでした。
そして 畑によってぽわぽわがある畑とそうでない畑があるということで、
さとうきびは1年で収穫するものではないんだなと思いました。

各島に製糖工場があって
年に一度だけ1月から3月まで稼働しているのだそうです。
その間にきびを収穫して製糖工場に納品するのだとか。

島のあちらこちらできびの収穫を目にすることができます。
小浜島でもシュガーロードの半分は収穫が済んでいました。
広い畑は大きな機械が入るらしいのですが、機械は順番があるそうで
農家は機械の順番がまわってくるまでは手作業なのだそうです。
キビの花のぽわぽわを切り落として 周りの余分な葉っぱを鎌で削いで
根元から切る…
それを手作業で延々と行われています。
とても大変な作業です。

私は 製糖工場が年間に3ヶ月しか稼働しないことも
きびの収穫がそんなに限定された期間しかないことも知りませんでした。
もっと簡単なものだと思っていました。
そしてきびをしぼって汁を出して煮詰めて作るものだと思っていました。

学校で習ったことはそれくらいだったから。
さとうきびをしぼって煮詰めて作る
それしか知識がなかったから。

ぱいぬに足を運ぶようになって
知らないことがたくさんあることに気づきました。
日本なのに遠すぎて日本じゃない所。
琉球王朝が制圧するまでは独自の文化を持っていて
台湾や中国との流通などで交流がさかんだったこと。
本土に比べて土器や石器を使う風習より、木や葉っぱを使う
インドネシアやポリネシア文化に近い生活を祖先がしていたこと。
琉球王朝や薩摩の勢力が入るまで お寺や神社がなかったこと。
古い集落には御嶽(うたき)とよばれる聖地があり
先祖や功績者が後に崇拝の対象になること。
御嶽に関して言えば こないだまで神社だとばかり思っていました。

ざわわがぽわわになることも知らなかった私。

自分はちっちゃい。
一生で経験できることはホントに限られている。
だったら限られた時間で何を知ろうとすべきか…
沖のリーフに当たる波の音を聞きながら
最近はそんなことを思うのです。
posted by Shara at 00:42| Comment(2) | TrackBack(0) | りょこう | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんとですね。同じ日本なのに知らない事がたくさんです。Sharaさんのブログを通して、私も初めて知る事もたくさん!
所変れば常識が常識でなくなったりもするしね。
たまに違う所に住むのもいいですね。
Posted by ミッフィー at 2010年01月30日 14:36
たしかに
世の中まだまだ知らないこといっぱいですよね。
でも、ぱいぬで
色んな経験だったり、知識増やせたり
よかことですよ!!

わたしも、以前に増して
ぱいぬに行きたくなりました。
Posted by マリコング at 2010年01月31日 20:42
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