
アトリエの近辺には けっこう通い猫がいます。
その中でも よく見かける猫は、茶トラの猫とこのサバトラと白の猫。
ペット可の物件なせいか、気がつくと
あちこちにお皿があって 猫用カリカリが入っていたりします。
マンションの誰かがお世話しているのでしょう。
また 猫の姿を見かけたら、走ってごはんを取りに部屋に戻って
ごはんを持ってきているヒトも見かけたことがあります。
でも 不思議なことに、
いたずらされたり、見かけない猫が増えたりすることはありません。
彼らなりに縄張りがあり、ルールがあるのかもしれません。
ゴミ置き場を荒らされている様子もありません。

私がいちばんよく会う猫は この猫で、
私は個人的に「チョビ」とか「チョビヒゲ」と呼んでいます。
口の周りにサバトラ柄がヒゲのようにあるのが面白くて…
出張が多いこともあって、ごはんをあげたことはありませんが
(当てにされるとかわいそうなので…)
一太郎さんと一緒に歩いていても マイペースで横たわっていて
一太郎さんも必要以上に警戒しないので とてもいい感じです。
今日も車の下で丸くなっているのを一太郎さんが教えてくれて
乗り込む前に
「車動かすから危ないよ〜」
と チョビに言うと、
チョビはそそくさと歩いて勝手口の段差に避難してくれました。
用事を済ませて戻ってくると、
チョビは駐車場の見張りをするかのように座って見張っていました。

車を降りて ちょっとチョビにご挨拶すると
「に゛」と小さくかれた声で応えてくれました。
とても行儀のいいコです。
いろんなところでお世話してもらっているのか
毛艶はとてもよくブラッシングされています。
皮膚病もなく 目やにもきれいにとってあるし
とても野良猫には見えません。
「こないだ夜中に 向こうの駐車場で
泣いてるお姉さんの愚痴を聞いてたよね〜
お散歩の時に見かけたんだ…」
「に゛」
「チョビはいくつ名前を持ってるのかな?」
「……ぐるぐるぐるぐる…」
しばらくそんなやりとりをしていました。
たくさんおうちがあって たくさん名前があって…
でも
ホントは飼い猫じゃないから 安心できる家や
傍に常にいてくれる飼い主はいなくて…
自由だけど孤独
ひとときの愛情をつなぎあわせて毎日生きているのが通い猫。
しあわせなのかな?
さみしいとは思わないのかな?
チョビを撫でながら そんなことを思ってしまいました。
posted by Shara at 19:47|
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